ダットサン フェアレディ2nd

低重心に高回転エンジン、日本初の量産スポーツカー

ダットサン フェアレディ

 

現在のZにも冠されているフェアレディの名は、ダットサン210型のシャシーにオープンボディを載せて昭和35(1960)年に登場したモデルから始まった。

 

それが昭和37年になると初代ブルーバード310型をベースとしたモデルに進化し、国内でも人気を得る。

 

そのきっかけは、昭和38年の第一回日本GPにおけるスポーツカー部門でも優勝だ。

 

メカニズム自体は前時代的で、リヤサスもリーフリジッドだったが、オースチンの流れを汲む1.5Lエンジンは日産らしくよく回り、低い重心で当時としては十分スポーティに走ったのだ。

 

その後、エンジンを1.6L、さらに2Lに拡大しながら、この車は後継のフェアレディZ登場後の昭和45年まで生産が続けられた。

 

フェアレディの変遷

年代

詳細

1962年(昭和37年)

フェアレディ1500発売

1963年(昭和38年)

第一回日本グランプリB2クラスで優勝、SUツインキャブで出力80馬力に

1964年(昭和39年)

マイナーチェンジで2シーターに変更

1965年(昭和40年)

フェアレディ1600発売

1967年(昭和42年)

フェアレディ2000追加、最高速度は205km/h

1969年(昭和44年)

後継車フェアレディZ発売

1970年(昭和45年)

生産終了

 

ダットサン フェアレディ